JAPANくんの頭の中

日本を元気にしたい、JAPANくんのブログです。教育を中心につらつらと。

日本とアメリカの『職業観』について比較したら予想通りすぎて笑えてきた。

こんにちは。JAPANくんです。

世間はゴールデンウィークらしいですが、ゴールデンなことはそこまでしてません。いつも通り1/365を今日も積み上げております。

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ところで、こんなニュース記事が飛び込んできました。

『米国人が就きたい仕事ランキング、今年の1位は?』
より引用

まとめるとこういう感じ。

1. データサイエンティスト
2. 統計家
3. 情報セキュリティアナリスト
4. オーディオロジスト(聴覚専門医)
6. 数学者
7. ソフトウェアエンジニア
8. コンピューター システム・アナリスト
10. アクチュアリー(保険数理計算人)

ふむふむ。

ここで、気になった。

日本はどないやねん?!

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http://weban.jp/contents/wakamono/jakunen2014_pc/04/

より引用

細かい条件までみているわけではないので、単純比較はできないかもしれない。

でも両者をくらべて感じたこと。

・アメリカは「データ」に価値を求める。合理性の追求。

・アメリカの方は、これから世界的に伸びていきそうな業種を希望する人が多い。

・アメリカの方は機械ではできにくいシゴトが多い。データに意味を与えたり、考察したり、何かを生み出すシゴトが多い。

・日本はいわゆる「安定」に価値を求める。

・日本の方は教員・看護師・薬剤師など資格がいるもの多い。『資格を持っていれば大丈夫』という発想。

・日本の方は、機械化・IT化が進むとまっさきになくなるシゴトが多い。

うーん。やっぱり教育の差でしょうか。まず日本の教員が職業や社会のことをしらない場合が多いです。

よくもわるくも公務員なので、あまり外れたことをさせたがりません。したがって従来から求められて来たシゴトを子どもたちにすすめるのかなぁと思いました。

時代の流れを読み間違えると痛い目にあうからね。

教育者こそ、子どもたちのために、最先端の情報を常に仕入れて発信していくべきかと思っています。

てか、教員こそ今後教育のIT化がすすんでくればまっさきに機械に取って代わられるシゴトになっていきますからね。(ちなみに筆者は教育の機械化・IT化には賛成。)

そうなってきた時に、求められる教員と必要とされない教員がいると思うんですよ。

求められない教員
・授業がきちんとできない。
・自分の授業が最強って思ってる。
→授業がきちんとできない人は論外です。(実際の現場には実は結構います。)あとは、どんなに今きちんと授業として成り立っていて自分最強!と思ってる人でも上には上がいます。国や民間が本気で作り込んだ映像教材の方がわかりやすければ確実に負けます。

・学ぶ意欲がない。
→教員になることがゴールの人が多いです。採用試験に受かった瞬間新しいことを学んだり、専門性を高めたりする人は稀です。教員こそ、常に新しいことに目を向けて常に子どもたちに向けて情報発信していかないといけないです。逆に最先端のことを学んで、その子の資質なども総合的にみて『適切に』進路指導することは機械にはできません。あなたしかできないとても大切なシゴトになります。


・新しい価値観を受け入れられない。
→時代が移り変われば価値観が違うのは当たり前です。そこは埋められない。ただ、相手を知って『受け入れる』ことはできます。昔の考え方を押し付ける人はきらわれます。誰もいうことを聞いてくれなくなりますね。インターネットでいくらでも新しい価値観を受け入れれる人と繋がれる世の中ですからそういう人達は相手にされなくなり、淘汰されていくでしょうね。

教員たちよ、うかうかしてたらしらんよー

では!